『標準東洋医学』で展開される独自の臓腑概念や生理観による処方解釈に基づく処方解説書。
医療用製剤、匙倶楽部製品を主とする一般用も含めた漢方エキス製剤全処方を取りあげています。
構成の特徴や作用が共通する類似処方をまとめて各章を構成し、そこに共通する東洋医学の概念や生理機能の理解を基に、実践と基礎が融合した漢方診療の習得を目指します。
実践から基礎へと遡る流れを「Z to A」として、綿密な症例分析から始め、生理機能と構成方意の理解に基づいた、
従来とは異なる切り口から漢方診療を究めるための1冊です。
Author(s): 仙頭 正四郎
Publisher: 金原出版
Year: 2021
Language: Japanese
Pages: 884
はじめに
目次
序章
From Z to A
テキスト構成と摘要
症例
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
病態の分析
治療経過と分析
処方
第1章 処方理解のための思考術
処方分析の視点と表示法
本書の処方理解の基本姿勢
「寒・温/燥・潤 上昇・下降/発散・収斂」の図
帰経と五臓の層構造
処方構成の基本概念
処方の原理:理・法・方・薬
処方構成の原則:君・臣・佐・使
第2章 症例Z 営衛調和で巡らせる
症例 Z
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
さて、何を見る?病態把握のための基本姿勢
東洋医学の基本
弁証の基本
病態の分析
治療経過と分析
処方:営衛調和で巡らせる
営衛の概念
45 桂枝湯
60 桂枝加芍薬湯
99 小建中湯
123 当帰建中湯
27 桂枝加葛根湯
38 当帰四逆加呉茱萸生姜湯
52 薏苡仁湯
1 葛根湯
2 葛根湯加辛夷川芎/葛根湯加川芎辛夷
独活葛根湯 (匙倶楽部)
第3章 症例Y 巡りの強制
症例Y
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
さて、何を見る?病態把握のための基本姿勢
病態の分析
治療経過と分析
処方:巡りの強制
三拗湯
27 麻黄湯
37 桂麻各半湯
78 麻杏薏甘湯
55 麻杏甘石湯
95 五虎湯
続命湯 (匙倶楽部)
85 神秘湯
第4章 症例X 茯苓・桂皮で動かす考え
症例 X
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
「頭痛・四肢しびれ めまい 脱力」の理解と解決
「謳気 のどのつまり 排便異常」の理解
症例分析
治療経過と分析
処方:茯苓・桂皮で動かす考え
奔豚気病
苓桂甘棗湯 (匙倶楽部)
苓桂昧甘湯 (匙倶楽部)
39 苓桂朮甘湯
定悸飲 (匙倶楽部)
連珠飲 (匙倶楽部)
118 苓姜朮甘湯
第5章 症例W 腎の意義
症例W
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
病態の分析
治療経過と分析
処方:腎の意義
腎の本質的特性
87 六味丸 (料) ・六味地黄丸料 (1社 111)
7 八味丸 (料)・八味地黄丸 (料)
107 牛車腎気丸
知柏地黄丸 (匙倶楽部)
杞菊地黄丸 (匙倶楽部)
味麦地黄丸 (匙倶楽部)
97 大防風湯
独活寄生丸 (匙倶楽部)
第6章 症例V 肝気の鼓舞
症例 V
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
病態の分析
治療経過と分析
処方:肝気の鼓舞
肝と巡り
黄耆について
人参と黄耆の違い
20 防已黄耆湯
白朮と蒼朮の違い
41/TY-101 補中益気湯
TY-26 ※/匙倶楽部 桂枝加黄耆湯
TJ-98 ※/ TY-7 ※ 黄耆建中湯
玉屏風散 (匙倶楽部)
補陽還五湯 (匙倶楽部)
[コラム] 「托瘡」の考察
第7章 症例U 血の生成と機能
症例U
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
発生機序からみた頭痛の病態と治療薬
病態の分析
似顔絵と治療方針
治療経過と分析
処方:血の生成と機能
血の生成
血の機能
71 四物湯
53/匙倶楽部 疎経活血湯
106 温経湯
230 芎帰調血飲
芎帰調血飲第一加減 (匙倶楽部)
滋腎通耳湯 (匙倶楽部)
滋腎明目湯 (匙倶楽部)
婦人宝 (匙倶楽部)
第8章 症例T 血を巡らせる
症例T
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
病態の分析
治療経過と分析
処方:血を巡らせる
血の連行
23 当帰芍薬散(料)
25 桂枝茯苓丸(料)
125 桂枝茯苓丸加薏苡仁
甲字湯 (匙倶楽部)
環元清血飲 (匙倶楽部)
77 芎帰膠艾湯
田三七人参 (匙倶楽部・健康食品)
第9章 症例S 肺の滋陰
症例S
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
病態の分析
症例の似顔絵
治療方針
治療経過と分析
処方:肺の滋陰
滋陰のポイント
白虎加人参湯/麦門冬湯/竹葉石膏湯の共通成分
34 白虎加人参湯
竹葉石膏湯 (匙倶楽部)
白虎加人参湯/麦門冬湯/竹葉石膏湯 使い分けのポイント
90 清肺湯
92 滋陰至宝湯
93/匙倶楽部 滋陰降火湯
清肺湯/滋陰至宝湯/滋陰降火湯 使い分けのポイント
第10章 症例R 柔肝と滋陰
症例R
症例プロフィール
症例分析に役立つ病態の認識:不整脈の捉え方
さらなる情報を集めよう
症例の似顔絵
治療方針
治療経過と分祈
処方:柔肝と滋陰
柔肝と肝の滋陰の意義
68 芍薬甘草湯
生脈散 (匙倶楽部)
136/匙倶楽部 清暑益気湯
64 炙甘草湯
86/匙倶楽部 当帰飲子
甘露飲 (匙倶楽部)
第11章 症例Q 中焦理気薬の発展
症例Q
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体の状態を分析する視点から
病態の似顔絵
治療方針
治療経過と分析
処方:中焦理気薬の発展
中焦理気の考え方
75 四君子湯
43 六君子湯
香砂六君子湯 (匙倶楽部)
柴芍六君子湯 (匙倶楽部)
69 茯苓飲
116 茯苓飲合半夏厚朴湯
37 半夏白朮天麻湯
83 抑肝散加陳皮半夏
47 釣藤散
第12章 症例P 柴胡の特性
症例P
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体の状態を分析する!の視点から
病態の似顔絵
治療方針
治療経過と分析
処方:柴胡の特性
柴胡の特徴
35 四逆散
8 大柴胡湯/319 大柴胡湯去大黄
9 小柴胡湯
109 小柴胡湯加桔梗石膏
73 柴陥湯
96 柴朴湯
114 柴苓湯
10 柴胡桂枝湯
11 柴胡桂枝乾姜湯
柴葛解肌湯 (匙倶楽部)
第13章 症例O 気機の調整
症例O
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体の状態を分析する!の視点から
病態の似顔絵
治療方針
治療経過と分析
処方:気機の調整
気機と生薬
324 桔梗石膏
138 桔梗湯
112 排膿散及湯
311 九味檳榔湯
蘇子降気湯 (匙倶楽部)
54 抑肝散
56 七物降下湯
第14章 症例N 心の意義
症例N
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体の状態を分析する!の視点から
本症例の似顔絵
治療経過と分析
処方:心の意義
心の生理機能
心と生薬
103/匙倶楽部 酸棗仁湯
65/匙倶楽部 帰脾湯/137 加味帰脾湯
72 甘麦大棗湯
26 桂枝加竜骨牡蛎湯
12 柴胡加竜骨牡蛎湯
111/匙倶楽部 清心蓮子飲
第15章 症例M 清熱三兄弟
症例M
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体状態の把握
本症例の似顔絵
治療方針
治療経過と分析
処方:清熱三兄弟
清熱の意義
清熱三兄弟
15 黄連解毒湯
113 三黄瀉心湯
67/匙倶楽部 女神散
葛根黄連黄芩湯 (匙倶楽部)
黄連阿膠湯 (匙倶楽部)
121/匙倶楽部 三物黄芩湯
第16章 症例L 鬱熱胃熱に対して
症例L
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体状態の把握・症候の意義分析
発汗の生理機構と多汗の機序
色眼鏡の確認
似顔絵と治療方針
治療経過と分析
処方:鬱熱・胃熱に対して
314 梔子柏皮湯
14 半夏瀉心湯
120 黄連湯
洗肝明目湯 (匙倶楽部)
紫根牡蛎湯 (匙倶楽部)
第17章 症例K 表層の衛気と感冒
症例K
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体状態の把握・症候の意義分析
治療経過と分祈
処方:表層の衛気と感冒
6 十味敗毒湯
荊防敗毒散 (匙倶楽部)
金羚感冒散(錠)(匙倶楽部)
101 升麻葛根湯
麗沢通気湯加辛夷 (匙倶楽部)
66/匙倶楽部 参蘇飲
藿香正気散 (匙倶楽部)
板藍根エキス/エキス粒 (匙倶楽部)
第18章 症例J 全体の利水
症例J
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体状態の把握から病態分析
治療経過と分析
処方:全体の利水
五苓散と猪苓湯の共通点と相違点
17 五苓散
117/匙倶楽部 茵蔯五苓散
40 猪苓湯
112 猪苓湯合四物湯
36 木防已湯
第19章 症例I 中焦中心の利水
症例I
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
身体状態の把握から病態分祈
治療経過と分析
処方:中焦中心の利水
小青竜湯と苓甘姜味辛夏仁湯の共通部分
19 小青竜湯
119 苓甘姜味辛夏仁湯
沢瀉湯 (匙倶楽部)
補気建中湯と分消湯の共通部分
補気建中湯 (匙倶楽部)
分消湯 (匙倶楽部)
第20章 症例H 温清飲加減方 一貫堂処方を中心に
症例H
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
病態分析
治療経過と分析
処方:温清飲加減方 一貫堂処方を中心に
57 温清飲
80 柴胡清肝湯
50/匙倶楽部 荊芥連翹湯
N-76 コタロー竜胆瀉肝湯 (一貫堂原典)
76 竜胆瀉肝湯 (薛氏十六種)
56/匙倶楽部 五淋散
62 防風通聖散
58/匙倶楽部 清上防風湯
第21章 症例G 湿熱への対処
症例G
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
表21-2 花粉症に用いられるエキス製剤と適応病態
病態分析
治療方針
治療経過
処方:湿熱への対処
22 消風散
28 越婢加朮湯
104 辛夷清肺湯
温胆湯 (匙倶楽部)
91 竹茹温胆湯
千金内托散 (匙倶楽部)
紫雲膏
神仙太乙膏 (匙倶楽部)
石流茶 (匙倶楽部・健康食品)
第22章 症例F どこを温陽するか
症例F
症例プロフィール
さて、どう考える?
主訴症状:全身倦怠感の理解から
本症例の倦怠感は?
本症例の身体状態の把握
下肢浮腫・足底痛の分析
治療方針
治療経過と分析
処方:どこを温陽するか
温陽について
温陽の意義
補脾陽
暖肝温脾
温腎陽
31 呉茱萸湯
100 大建中湯
102 当帰湯
127 麻黄附子細辛湯
18 桂枝加朮附湯
141 葛根加朮附湯
180 桂芍知母湯・桂枝芍薬知母湯 (匙倶楽部)
30 真武湯
143 当帰芍薬散加附子
146 芍薬甘草附子湯
参茸大補丸錠 (匙倶楽部)
第23章 症例E 大黄の意義
症例E
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
処方を考える前に、まず対象の状態を把握する
症例の似顔絵
過去の治療
治療方針
治療経過と分析
処方:大黄の意義
大黄の作用
134 桂枝加芍薬大黄湯
33 大黄牡丹皮湯
89 治打撲一方
59 治頭瘡一方
3 乙字湯
135 茵蔯蒿湯
コラム 「涼」か「凉」か?
第24章 症例D 便通の改善
症例D
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
処方を考える前に、まず対象の状態を把握する
症例の似顔絵
治療方針
治療経過
処方:便通の改善
便通・排便の生理機序
燥熱と便通
気と便通
熱と便通
84 大黄甘草湯
74 調胃承気湯
61 桃核承気湯
133 大承気湯
105 通導散
126 麻子仁丸
51 潤腸湯
第25章 症例C 狭義の健脾を理解する
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
診察の流れに沿って
症例の似顔絵
治療方針
治療経過
処方:狭義の健脾を理解する
狭義の脾の機能
32 人参湯
EK410/S-09 附子理中湯
82 桂枝人参湯
48 十全大補湯
108 人参養栄湯
128 啓脾湯
参苓白朮散料 (匙倶楽部)
72 ヨクイニンエキス散・錠「コタロー」
第26章 症例B 理気の意義
症例B
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
妊娠の機序
不妊症
症例の分析
症例の似顔絵
治癒方針
治療経過
処方:理気の意義
21 小半夏加茯苓湯
16 半夏厚朴湯
81 二陳湯
70 香蘇散
79 平胃散
加味平胃散 (匙倶楽部)
115 胃苓湯
延年半夏湯 (匙倶楽部)
逍遥散 (匙倶楽部)
24 加味逍遥散
第27章 症例A 止痛
症例A
症例プロフィール
さて、何を使う?とりあえず処方する!の姿勢から
痛みの考え方
巡りの仕組みと発生機序から見る痛みの病態分類
受容体・末梢(伝達)・中枢の考え方
痛みの治療
表27-2 痛み解決に標治的に用いられる方剤の特性
表27-3 本治的エキス製剤と適応病態
症例の分析
症例の似顔絵
治療方針
治療経過と分析
処方:止痛
5 安中散
110 立効散
124 川芎茶調散
清上蠲痛湯 (匙倶楽部)
柴胡疎肝湯 (匙倶楽部)
88 二朮湯
320 腸廱湯
63 五積散
折衝飲
終章 漢方薬と「なぜ?の道」
漢方薬との出会い
「Z」の壁にぶつかる
視線を薬から病態に転じて
「なぜ?」の目覚め
自分の確信で治療に挑む
私を育ててくれたもの
「なぜ?の道」を拡げよう
本書を入口に…
さいごに
索引
語句
和文
あいうえお
か
きくけ
こさし
すせ
そたち
つてとにのは
ひふへほ
まみむめもや
ゆよらりれろ
欧文
BC
FZ
処方索引
五十音順
あ
安中散 (あんちゅうさん)[5]
い
胃苓湯 (いれいとう)[115]
茵蔯蒿湯 (いんちんこうとう)[135]
茵蔯五苓散 (いんちんごれいさん)[117・匙]
う
温経湯 (うんけいとう)[106]
温清飲 (うんせいいん)[57]
温胆湯 (うんたんとう)[匙]
え
越婢加朮湯 (えっぴかじゅつとう)[28]
延年半夏湯 (えんねんはんげとう)[匙]
お
黄耆建中湯 (おうぎけんちゅうとう)[TJ-98・TY-7]
黄連阿膠湯 (おうれんあきょうとう)[匙]
黄連解毒湯 (おうれんげどくとう)[15]
黄連湯 (おうれんとう)[120]
乙字湯 (おつじとう)[3]
か
藿香正気散 (かっこうしょうきさん)[匙]
葛根黄連黄芩湯 (かっこんおうれんおうごんとう)[匙]
葛根加朮附湯 (かっこんかじゅつぶとう)[141]
葛根湯 (かっこんとう)[1]
葛根湯加辛夷川芎 (かっこんとうかしんいせんきゅう)[2]
葛根湯加川芎辛夷 (かっこんとうかせんきゅうしんい)[2]
加味帰脾湯 (かみきひとう)[137]
加味逍遥散 (かみしょうようさん)[24]
加味平胃散 (かみへいいさん)[匙]
環元清血飲 (かんげんせいけついん)[匙]
甘麦大棗湯 (かんばくだいそうとう)[72]
甘露飲 (かんろいん)[匙]
き
桔梗石膏 (ききょうせっこう)[324]
桔梗湯 (ききょうとう)[138]
帰脾湯 (きひとう)[65・匙]
芎帰膠艾湯 (きゅうききょうがいとう)[77]
芎帰調血飲 (きゅうきちょうけついん)[230]
芎帰調血飲第一加減 (きゅうきちょうけついんだいいちかげん)[匙]
玉屏風散 (ぎょくへいふうさん)[匙]
金羚感冒散 (きんれいかんぼうさん)[匙]
く
九味檳榔湯 (くみびんろうとう)[311]
け
荊芥連翹湯 (けいがいれんぎょうとう)[50・匙]
桂枝加黄耆湯 (けいしかおうぎとう)[TY-26・匙]
桂枝加葛根湯 (けいしかかっこんとう)[27]
桂枝加芍薬大黄湯 (けいしかしゃくやくだいおうとう)[134]
桂枝加芍薬湯 (けいしかしゃくやくとう)[60]
桂枝加朮附湯 (けいしかじゅつぶとう)[18]
桂枝加竜骨牡蛎湯 (けいしかりゅうこつぼれいとう)[26]
桂枝芍薬知母湯 (けいししゃくやくちもとう)[匙]
桂枝湯 (けいしとう)[45]
桂枝人参湯 (けいしにんじんとう)[82]
桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)[25]
桂枝茯苓丸加薏苡仁 (けいしぶくりょうがんかよくいにん)[125]
桂芍知母湯 (けいしゃくちもとう)[180]
啓脾湯 (けいひとう)[128]
荊防敗毒散 (けいぼうはいどくさん)[匙]
桂麻各半湯 (けいまかくはんとう)[37]
こ
甲字湯 (こうじとう)[匙]
香砂六君子湯 (こうしゃりっくんしとう)[匙]
香蘇散 (こうそさん)[70]
杞菊地黄丸 (こぎくじおうがん)[匙]
五虎湯 (ごことう)[95]
五積散 (ごしゃくさん)[63]
牛車腎気丸 (ごしゃじんきがん)[107]
呉茱萸湯 (ごしゅゆとう)[31]
五淋散 (ごりんさん)[56・匙]
五苓散 (ごれいさん)[17]
さ
柴葛解肌湯 (さいかつげきとう)[匙]
柴陥湯 (さいかんとう)[73]
柴胡加竜骨牡蛎湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう)[12]
柴胡桂枝乾姜湯 (さいこけいしかんきょうとう)[11]
柴胡桂枝湯 (さいこけいしとう)[10]
柴胡清肝湯 (さいこせいかんとう)[80]
柴胡疎肝湯 (さいこそかんとう)[匙]
柴芍六君子湯 (さいしゃくりっくんしとう)[匙]
柴朴湯 (さいぼくとう)[96]
柴苓湯 (さいれいとう)[114]
三黄瀉心湯 (さんおうしゃしんとう)[113]
参茸大補丸錠 (さんじょうたいほがんじょう)[匙]
酸棗仁湯 (さんそうにんとう)[103・匙]
三物黄芩湯 (さんもつおうごんとう)[121・匙]
し
滋陰降火湯 (じいんこうかとう)[93・匙]
滋陰至宝湯 (じいんしほうとう)[92]
四逆散 (しぎゃくさん)[35]
四君子湯 (しくんしとう)[75]
紫根牡蛎湯 (しこんぼれいとう)[匙]
梔子柏皮湯 (ししはくひとう)[314]
滋腎通耳湯 (じじんつうじとう)[匙]
滋腎明目湯 (じじんめいもくとう)[匙]
七物降下湯 (しちもつこうかとう)[56]
四物湯 (しもつとう)[71]
炙甘草湯 (しゃかんぞうとう)[64]
芍薬甘草湯 (しゃくやくかんぞうとう)[68]
芍薬甘草附子湯 (しゃくやくかんぞうぶしとう)[146]
十全大補湯 (じゅうぜんたいほとう)[48]
十味敗毒湯 (じゅうみはいどくとう)[6]
潤腸湯 (じゅんちょうとう)[51]
小建中湯 (しょうけんちゅうとう)[99]
小柴胡湯 (しょうさいことう)[9]
小柴胡湯加桔梗石膏 (しょうさいことうかききょうせっこう)[109]
小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)[19]
小半夏加茯苓湯 (しょうはんげかぶくりょうとう)[21]
消風散 (しょうふうさん)[22]
升麻葛根湯 (しょうまかっこんとう)[101]
生脈散 (しょうみゃくさん)[匙]
逍遥散 (しょうようさん)[匙]
辛夷清肺湯 (しんいせいはいとう)[104]
神仙太乙膏 (しんせんたいつこう)[匙]
参蘇飲 (じんそいん)[66・匙]
神秘湯 (しんぴとう)[85]
真武湯 (しんぶとう)[30]
参苓白朮散料 (じんりょうびゃくじゅつさんりょう)[匙]
せ
清上蠲痛湯 (せいじょうけんつうとう)[匙]
清上防風湯 (せいじょうぼうふうとう)[58・匙]
清暑益気湯 (せいしょえっきとう)[136・匙]
清心蓮子飲 (せいしんれんしいん)[111・匙]
清肺湯 (せいはいとう)[90]
石流茶 (せきりゅうちゃ)[匙]
洗肝明目湯 (せんかんめいもくとう)[匙]
川芎茶調散 (せんきゅうちゃちょうさん)[124]
千金内托散 (せんきんないたくさん)[匙]
そ
続命湯 (ぞくめいとう)[匙]
疎経活血湯 (そけいかっけつとう)[53・匙]
蘇子降気湯 (そしこうきとう)[匙]
た
大黄甘草湯 (だいおうかんぞうとう)[84]
大黄牡丹皮湯 (だいおうぼたんぴとう)[33]
大建中湯 (だいけんちゅうとう)[100]
大柴胡湯 (だいさいことう)[8]
大柴胡湯去大黄 (だいさいことうきょだいおう)[319]
大承気湯 (だいじょうきとう)[133]
大防風湯 (だいぼうふうとう)[97]
沢瀉湯 (たくしゃとう)[匙]
ち
竹茹温胆湯 (ちくじょうんたんとう)[91]
竹葉石膏湯 (ちくようせっこうとう)[匙]
治打撲一方 (ちだぼくいっぽう)[89]
治頭瘡一方 (ぢづそういっぽう)[59]
知柏地黄丸 (ちばくじおうがん)[匙]
調胃承気湯 (ちょういじょうきとう)[74]
釣藤散 (ちょうとうさん)[47]
腸廱湯 (ちょうようとう)[320]
猪苓湯 (ちょれいとう)[40]
猪苓湯合四物湯 (ちょれいとうごうしもつとう)[112]
つ
通導散 (つうどうさん)[105]
て
定悸飲 (ていきいん)[匙]
田三七人参 (でんさんしちにんじん)[匙]
と
桃核承気湯 (とうかくじょうきとう)[61]
当帰飲子 (とうきいんし)[86・匙]
当帰建中湯 (とうきけんちゅうとう)[123]
当帰四逆加呉茱萸生姜湯 (とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)[38]
当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)[23]
当帰芍薬散加附子 (とうきしゃくやくさんかぶし)[143]
当帰湯 (とうきとう)[102]
独活葛根湯 (どっかつかっこんとう)[匙]
独活寄生丸 (どっかつきせいがん)[匙]
に
二朮湯 (にじゅつとう)[88]
二陳湯 (にちんとう)[81]
女神散 (にょしんさん)[67・匙]
人参湯 (にんじんとう)[32]
人参養栄湯 (にんじんようえいとう)[108]
は
排膿散及湯 (はいのうさんきゅうとう)[112]
八味丸 (はちみがん)[7]
八味地黄丸 (はちみじおうがん)[7]
半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)[16]
半夏瀉心湯 (はんげしゃしんとう)[14]
半夏白朮天麻湯 (はんげびゃくじゅつてんまとう)[37]
板藍根エキス/エキス粒 (ばんらんこん)[匙]
ひ
白虎加人参湯 (びゃっこかにんじんとう)[34]
ふ
茯苓飲 (ぶくりょういん)[69]
茯苓飲合半夏厚朴湯 (ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう)[116]
附子理中湯 (ぶしりちゅうとう)[EK-410・S-09]
婦人宝 (ふじんほう)[匙]
分消湯 (ぶんしょうとう)[匙]
へ
平胃散 (へいいさん)[79]
ほ
防已黄耆湯 (ぼういおうぎとう)[20]
防風通聖散 (ぼうふうつうしょうさん)[62]
補気建中湯 (ほきけんちゅうとう)[匙]
補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)[41・TY-101]
補陽還五湯 (ほようかんごとう)[匙]
ま
麻黄湯 (まおうとう)[27]
麻黄附子細辛湯 (まおうぶしさいしんとう)[127]
麻杏甘石湯 (まきょうかんせきとう)[55]
麻杏薏甘湯 (まきょうよくかんとう)[78]
麻子仁丸 (ましにんがん)[126]
み
味麦地黄丸 (みばくじおうがん)[匙]
も
木防已湯 (もくぼういとう)[36]
よ
ヨクイニンエキス散・錠「コタロー」 (よくいにんえきすさんじょうこたろう)[72]
薏苡仁湯 (よくいにんとう)[52]
抑肝散 (よくかんさん)[54]
抑肝散加陳皮半夏 (よっかんさんかちんぴはんげ)[83]
り
六君子湯 (りっくんしとう)[43]
立効散 (りっこうさん)[110]
竜胆瀉肝湯(コタロー) (りゅうたんしゃかんとうこたろう)[N-76]
竜胆瀉肝湯(『薛氏十六種』) (りゅうたんしゃかんとうせっしじゅうろくしゅ)[76]
苓甘姜味辛夏仁湯 (りょうかんきょうみしんげにんとう)[119]
苓姜朮甘湯 (りょうきょうじゅつかんとう)[118]
苓桂甘棗湯 (りょうけいかんそうとう)[匙]
苓桂朮甘湯 (りょうけいじゅつかんとう)[39]
苓桂昧甘湯 (りょうけいみかんとう)[匙]
れ
麗沢通気湯加辛夷 (れいたくつうきとうかしんい)[匙]
連珠飲 (れんじゅいん)[匙]
ろ
六味丸 (ろくみがん)[87]
六味地黄丸料 (ろくみじおうがんりょう)[1社111]
処方番号
1 葛根湯
2 葛根湯加辛夷川芎
2 葛根湯加川芎辛夷
3 乙字湯
5 安中散
6 十味敗毒湯
7 八味丸
7 八味地黄丸
8 大柴胡湯
9 小柴胡湯
10 柴胡桂枝湯
11 柴胡桂枝乾姜湯
12 柴胡加竜骨牡蛎湯
14 半夏瀉心湯
15 黄連解毒湯
16 半夏厚朴湯
17 五苓散
18 桂枝加朮附湯
19 小青竜湯
20 防已黄耆湯
21 小半夏加茯苓湯
22 消風散
23 当帰芍薬散
24 加味逍遥散
25 桂枝茯苓丸
26 桂枝加竜骨牡蛎湯
27 桂枝加葛根湯
27 麻黄湯
28 越婢加朮湯
30 真武湯
31 呉茱萸湯
32 人参湯
33 大黄牡丹皮湯
34 白虎加人参湯
35 四逆散
36 木防已湯
37 桂麻各半湯
37 半夏白朮天麻湯
38 当帰四逆加呉茱萸生姜湯
39 苓桂朮甘湯
40 猪苓湯
41 補中益気湯
43 六君子湯
45 桂枝湯
47 釣藤散
48 十全大補湯
50 荊芥連翹湯
51 潤腸湯
52 薏苡仁湯
53 疎経活血湯
54 抑肝散
55 麻杏甘石湯
56 五淋散
56 七物降下湯
57 温清飲
58 清上防風湯
59 治頭瘡一方
60 桂枝加芍薬湯
61 桃核承気湯
62 防風通聖散
63 五積散
64 炙甘草湯
65 帰脾湯
66 参蘇飲
67 女神散
68 芍薬甘草湯
69 茯苓飲
70 香蘇散
71 四物湯
72 甘麦大棗湯
72 ヨクイニンエキス散・錠「コタロー」
73 柴陥湯
74 調胃承気湯
75 四君子湯
76 竜胆瀉肝湯
77 芎帰膠艾湯
78 麻杏薏甘湯
79 平胃散
80 柴胡清肝湯
81 二陳湯
82 桂枝人参湯
83 抑肝散加陳皮半夏
84 大黄甘草湯
85 神秘湯
86 当帰飲子
87 六味丸
87 六味地黄丸料
88 二朮湯
89 治打撲一方
90 清肺湯
91 竹茹温胆湯
92 滋陰至宝湯
93 滋陰降火湯
95 五虎湯
96 柴朴湯
97 大防風湯
99 小建中湯
100 大建中湯
101 升麻葛根湯
102 当帰湯
103 酸棗仁湯
104 辛夷清肺湯
105 通導散
106 温経湯
107 牛車腎気丸
108 人参養栄湯
109 小柴胡湯加桔梗石膏
110 立効散
111 清心蓮子飲
111 六味地黄丸料
112 猪苓湯合四物湯
112 排膿散及湯
113 三黄瀉心湯
114 柴苓湯
115 胃苓湯
116 茯苓飲合半夏厚朴湯
117 茵蔯五苓散
118 苓姜朮甘湯
119 苓甘姜味辛夏仁湯
120 黄連湯
121 三物黄芩湯
123 当帰建中湯
124 川芎茶調散
125 桂枝茯苓丸加薏苡仁
126 麻子仁丸
127 麻黄附子細辛湯
128 啓脾湯
133 大承気湯
134 桂枝加芍薬大黄湯
135 茵蔯蒿湯
136 清暑益気湯
137 加味帰脾湯
138 桔梗湯
141 葛根加朮附湯
143 当帰芍薬散加附子
146 芍薬甘草附子湯
180 桂芍知母湯
230 芎帰調血飲
311 九味檳榔湯
314 梔子柏皮湯
319 大柴胡湯去大黄
320 腸廱湯
324 桔梗石膏
EK-410 附子理中湯
N-76 コタロー竜胆瀉肝湯
S-09 附子理中湯
TJ-98 黄耆建中湯
TY-7 黄耆建中湯
TY-26 桂枝加黄耆湯
TY-101 補中益気湯
匙倶楽部等
茵蔯五苓散
温胆湯
延年半夏湯
黄連阿膠湯
藿香正気散
葛根黄連黄芩湯
加味平胃散
環元清血飲
甘露飲
帰脾湯
芎帰調血飲第一加減
玉屏風散
金羚感冒散
荊芥連翹湯
桂枝加黄耆湯
桂枝芍薬知母湯
荊防敗毒散
甲字湯
香砂六君子湯
杞菊地黄丸
五淋散
柴葛解肌湯
柴胡疎肝湯
柴芍六君子湯
参茸大補丸錠
酸棗仁湯
三物黄芩湯
滋陰降火湯
紫根牡蛎湯
滋腎通耳湯
滋腎明目湯
生脈散
逍遥散
神仙太乙膏
参蘇飲
参苓白朮散料
清上蠲痛湯
清上防風湯
清暑益気湯
清心蓮子飲
石流茶
洗肝明目湯
千金内托散
続命湯
疎経活血湯
蘇子降気湯
沢瀉湯
竹葉石膏湯
知柏地黄丸
定悸飲
田三七人参
当帰飲子
独活葛根湯
独活寄生丸
女神散
板藍根エキス/エキス粒
婦人宝
分消湯
補気建中湯
補陽還五湯
味麦地黄丸
苓桂甘棗湯
苓桂昧甘湯
麗沢通気湯加辛夷
連珠飲
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