漢方薬副作用百科―事例・解説・対策・提言

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漢方薬は西洋薬に比べ副作用が少ないように思われがちだが、実際には様々な副作用の事例が報告されている。最近では、身近な生薬の黄連・黄柏に発がん性が証明され、その機序や遺伝子毒性が明らかになったり、腸間膜静脈硬化症という疾患が生薬の山梔子の慢性中毒で起こることが明らかになっている。本書は、そのような副作用がなぜ起こるのか、またそれを防ぐための対策などを、多数の事例とともにまとめた副作用のレファレンス。漢方薬を処方する医師・薬剤師はもとより、漢方薬を飲んでいる患者にも役立つ一冊。

Author(s): 内藤 裕史
Publisher: 丸善出版
Year: 2014

Language: Japanese
Pages: 517

序文
漢方薬を処方するとき,服用するとき注意すべき10ヵ条
この本の特徴と使い方
目次
はじめに
エキス剤の登場
新しいエキス剤と副作用の急増
漢方薬の乱用
日本の現状
中国の現状
症例報告
【提言】
文献
第Ⅰ部
1. 黄連(オウレン),黄柏(オウバク),ヒドラスチス根,コロンボ根
起源と使われ方
黄連
黄柏(黄檗,黄膚)
ヒドラスチス根
コロンボ根
作用と副作用
受精卵の成長阻害作用
発がん性,遺伝子毒性
神経行動毒性
製剤別の副作用事例
[15] 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
錐体外路症状
百草(ヒャクソウ)
ミオクローヌス症候群
【提言】
文献
表1.1 黄柏を含み黄連を含まない一般用市販薬259種類のうち隠れ生薬のおもなもの
表1.2 黄連を含み黄柏を含まない一般用市販薬242種類のうち隠れ生薬のおもなもの
表1.3 黄連・黄柏をともに含む一般用市販薬のおもなもの
表1.4 成分にベルベリンを含む一般市販薬92種のうちのおもな販売名
2. 山梔子(サンシシ),地黄(ジオウ),杜仲(トチュウ)
起源と使われ方
作用と副作用
ゲニポシド,ゲニピン,青色色素
皮膚の色素沈着
腸間膜静脈硬化症
病気の経過と予後
山梔子との関係
地黄,杜仲の影響
大腸がんの合併
漢方薬服用中止の効果
製剤別の副作用事例
[24] 加味逍遥散(カミショウヨウサン)
[15] 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
[104] 辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)
[314] 梔子柏皮湯(シシハクヒトウ)
[57] 温清飲(ウンセイイン)
[62] 防風通聖敵(ボウフウツウショウサン)
[137] 加味帰脾湯(カミキヒトウ)
[135] 茵蔯蒿湯 (インチンコウトウ)
[56] 五淋散(ゴリンサン)
[58] 清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)
摩耶清肝散(マヤセイカンサン)
小柴胡湯加茵蔯梔子(ショウサイコトウカインチンシシ)
漢方生薬の慢性毒性
【提言】
第一段階として直ちにとるべき措置
添付文書の改訂
文献
表2.2 山梔子を含む一般用市販薬
3. 黄芩(オウゴン)
臓器障害と原因生薬—試験法
リンパ球刺激試験と白血球遊走試験
再投与試験
まとめ
臓器障害と原因生薬—症例報告の分析
膀胱炎
肺障害と肝機能障害
なぜ100%でないのか?
症例報告分析の結論
黄芩と臓器障害との関係
リンパ球刺激試験による結論
内服負荷試験の結論
煎じ薬を使い,黄芩を含む製剤と黄芩を抜いた製剤を比較した結論
細胞毒性
起源と使われ方
製剤
医療用漢方製剤の重複摂取
一般用市販薬の重複摂取
医療用漢方製剤と一般用市販薬との重複摂取
品質
製剤別の副作用事例
[9] 小柴胡湯(ショウサイコトウ)
肝機能障害
間質性肺炎
膀胱炎
発熱
特発性血小板減少性紫斑病と複合臓器障害
C型肝炎に投与して臓器障害
間質性肺炎
複合臓器障害
C型肝炎にインターフェロンと併用して臓器障害
反復投与による複合臓器障害
[114] 柴苓湯(サイレイトウ)
肝機能障害
間質性肺炎
膀胱炎
好酸球性胃腸炎
急性間質性腎炎
複合臓器障害
[96] 柴朴湯(サイボクトウ)
間質性肺炎,咳,発熱
膀胱炎
複合臓器障害
[12] 柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)
肝機能障害
間質性肺炎
膀胱炎
[10] 柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)
間質性肺炎
肝機能障害と間質性腎炎
[8] 大柴胡湯(ダイサイコトウ)
肝機能障害
間質性肺炎
重複投与による複合臓器障害
[14] 半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)
肝機能障害
間質性肺炎,胸水貯留
[50] 荊芥連翹湯 (ケイガイレンギョウトウ)
肝機能障害
肺障害
[3] 乙字湯(オツジトウ)
肝機能障害
間質性肺炎
金鵄丸(キンシガン)
肝機能障害
[11] 柴胡桂枝乾姜湯(サイコケイシカンキョウトウ)
肝機能障害
複合臓器障害
間質性肺炎
[80] 柴胡清肝湯(サイコセイカントウ)
膀胱炎
[88] 二朮湯(ニジュツトウ)
間質性肺炎
[111] 清心蓮子飲(セイシンレンシイン)
間質性肺炎
重複摂取
[62] 防風通聖散(ボウフウツウショウサン)
肝機能障害
間質性肺炎
複合臓器障害
重複投与による複合臓器障害
[76] 竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)
肝機能障害
[121] 三物黄芩湯(サンモツオウゴントウ)
間質性肺炎
[104] 辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)
間質性肺炎
[90] 清肺湯(セイハイトウ)
間質性肺炎
[15] 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)
肝機能障害
反復摂取
重複投与
間質性肺炎
リンパ球性大腸炎
[57] 温清飲(ウンセイイン)
肝機能障害
膀胱炎
重複摂取による複合臓器障害
[58] 清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)
膀胱炎
[67] 女神散(ニョシンサン)
一般用市販薬による臓器障害
隠れ漢方薬
【提言】
第一段階として直ちにとるべき措置
第二段階としてとるべき措置。
文献
表3.7 成分に黄芩を含む一般用市販薬562種類のうち「隠れ生薬」のおもな販売名
4. 甘草(カンゾウ)
起源と使われ方
作用と副作用
1日許容摂取量と最小中毒量
偽性アルドステロン症
製剤別の副作用事例—偽性アルドステロン症
[68] 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)
心室性不整脈,意識消失,心不全,肺水腫
横紋筋融解症
高血圧,頭痛,脳出血,浮腫,体重増加
糖尿病患者への使用
手術・麻酔
症状の遷延
[54] 抑肝散(ヨクカンサン)
[83] 抑肝散加陳皮半夏(ヨクカンサンカチンピハンゲ)
[9] 小柴胡湯(ショウサイコトウ)
グリチルリチン製剤との併用
[84] 大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)
グリチルリチン製剤との併用
[114] 柴苓湯(サイレイトウ)
[29] 麦門冬湯(バクモンドウトウ)
[20] 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)
[18] 桂枝加朮附湯(ケイシカジュップトウ)
[1] 葛根湯(カッコントウ)
[137] 加味帰脾湯(カミキヒトウ)
[43] 六君子湯(リックンシトウ)
[24] 加味逍遥散(カミショウヨウサン)
[39] 苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)
[41] 補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
隠れ生薬
偽性アルドステロン症を防ぐには
偽性アルドステロン症の誘発,重症化
カリウムの排泄増加—下剤,下痢
カリウムの摂取制限—食欲不振
利尿薬の併用
偽性アルドステロン症の発症と個人差
偽性アルドステロン症の特殊な型
製剤別の副作用事例—アナフィラキシー,アレルギー,薬疹
[1] 葛根湯(カッコントウ)
アナフィラキシー
[9] 小柴胡湯(ショウサイコトウ)
薬疹
隠れ生薬
薬疹
【提言】
1. 一般的措置
2. 添付文書改訂
文献
5. 麻黄(マオウ),枳実(キジツ),陳皮(チンピ)
起源と使われ方
表5.1 成分に麻黄を含む一般用市販薬501件のうち「隠れ生薬」のおもな販売名
作用と副作用
肺高血圧症
脳卒中,心筋梗塞,痙攣
精神症状
製剤別の副作用事例
[55] 麻杏甘石湯(マキョウカンセキトウ)
心筋障害
肝機能障害
排尿障害
[1] 葛根湯(カッコントウ)
薬疹
眼圧上昇,視力障害,難聴
[2] 葛根湯加川芎辛夷(カッコントウカセンキュウシンイ)
脳動脈攣縮,脳梗塞,痙攣
血圧上昇
[19] 小青竜湯(ショウセイリュウトウ)
薬疹
[27] 麻黄湯(マオウトウ)
精神症状
鼻出血
[127] 麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)
肝機能障害
薬疹
排尿障害
[105] 通導散(ツウドウサン)
薬疹
隠れ生薬
虚血性大腸炎
薬疹
【提言】
1. 般的措置
2. 添付文書改訂
文献
6. 芍薬(シャクヤク),牡丹皮(ボタンピ),白蘚皮(ハクセンピ)
芍薬,牡丹皮
起源と使われ方
品質
作用と副作用
流早産
製剤別の副作用事例
[68] 芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)
出血傾向
肝機能障害
複合臓器障害
薬疹
[23] 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
白血球減少,貧血
薬疹
[48] 十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)
血小板減少
[25] 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)
出血,流早産
間質性肺炎
複合臓器障害
ワルファリンとの相互作用
[1] 葛根湯(カッコントウ)
血小板減少
肝機能障害
間質性肺炎
薬疹
複合臓器障害
[19] 小青竜湯(ショウセイリュウトウ)
間質性肺炎
複合臓器障害
[108] 八味地黄丸(ハチミジオウガン)
溶血性貧血
出血
[107] 牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)
間質性肺炎
腎機能障害
複合臓器障害
[99] 小建中湯(ショウケンチュウトウ)
膀胱粘膜病変
[24] 加味逍遥散(カミショウヨウサン)
肝機能障害
問質性肺炎
薬疹
当帰鬚散(トウキシュサン)
肝機能障害
[38] 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)
胸膜炎
白蘇皮(ハクセンピ)
起源と使われ方
製剤別の副作用事例
【提言】
添付文書の改訂
文献
7. 当帰(トウキ),川芎(センキュウ)
当帰
起源と使われ方
川芎
起源と使われ方
作用と副作用
殺虫作用
血小板凝集抑制作用,血液凝固抑制作用
製剤別の副作用事例
[23] 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)
ワルファリン効果増強作用
子宮組織増殖作用
女性化乳房
月経異常
[54] 抑肝散(ヨクカンサン)
ワルファリン効果増強作用
間質性肺炎
[41] 補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
間質性肺炎,胸膜炎,胸水
肝機能障害
貧血
[501] 紫雲膏(シウンコウ)
接触皮膚炎
【提言】
1. 一般的事項
2. 添付文書の改訂
文献
8. 人参(ニンジン),紅参(紅蔘,コウジン)
起源と使われ方
成分と品質
作用と副作用
神経過敏,活動過多,血圧上昇
血管炎,脳梗塞,脳出血
薬物相互作用
モノアミン酸化酵素阻害剤による影響
ワルファリンヘの影響
薬物代謝酵素阻害
ジゴキシン濃度への影響
女性ホルモン作用
製剤別の副作用事例
薬用人参,紅参,人参エキス
薬疹
[48] 十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)
興奮,血圧上昇
[137] 加味帰脾湯(カミキヒトウ)
躁症状
[34] 白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ),[114] 柴苓湯(サイレイトウ),[86] 当帰飲子(トウキインシ)
重症薬疹,間質性肺炎,胸水
[29] 麦門冬湯(バクモンドウトウ)
間質性肺炎
重症薬疹
[116] 茯苓飲合半夏厚朴湯(ブクリョウインゴウハンゲコウボクトウ)
肝機能障害
[100] 大建中湯(ダイケンチュウトウ)
肝機能障害
間質性肺炎
薬疹
[47] 釣藤散(チョウトウサン)
薬疹
ネオ人蔘順血散
重症薬疹
榊ガッチャギの薬
肝機能障害
若甦錠S(ジャッコウジョウエス)
劇症肝炎
紅景天(コウケイテン)
横紋筋融解症
【提言】
添付文書改訂
文献
9. 桂皮(ケイヒ),桂枝(ケイシ)
起源と使われ方
作用と副作用
肝毒性,発がん性
脱毛
製剤別の副作用事例
[48] 十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)
薬疹
[25] 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン),[38] 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)
流産
薬疹
隠れ生薬
アナフィラキシーショック
肝機能障害
薬疹
【提言】
1. 一般的事項
2. 添付文書改訂
文献
10. 大黄(ダイオウ),センナ,センナジツ
起源と使われ方
作用と副作用
流早産
肝機能障害,薬疹,腎障害
製剤別の副作用事例
[59] 治頭瘡一方(チズソウイッポウ)
[84] 大黄甘草湯
出血性膀胱炎
隠れ生薬
重症薬疹
【提言】
添付文書改訂
文献
表10.1 大黄を含む一般用市販薬(隠れ生薬)のおもな販売名
第Ⅱ部
1. 茯苓(ブクリョウ),猪苓(チョレイ),霊芝(レイシ),桑黄(ソウオウ)
起源と使われ方
茯苓,猪苓
作用と副作用
製剤別の副作用事例
[40] 猪苓湯(チョレイトウ)
肝機能障害
[17] 五苓散(ゴレイサン)
間質性腎炎ぶどう膜炎症候群
重症薬疹
[30] 真武湯(シンブトウ)と [43] 六君子湯(リックンシトウ)
髄膜炎尿閉症候群
[48] 十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)と双料杞菊地黄丸(ソウリョウコギクジオウガン)
複合臓器障害
霊芝(レイシ)
肝機能障害
偽性アルドステロン症
薬疹
桑黄(ソウオウ),メシマコブ,桑寄生(ソウキセイ)
桑寄生(ソウキセイ)
肺障害
【提言】
文献
2. 蟾蜍(センジョ),蟾酥(センソ)
起源と使われ方
作用と副作用
血中ジゴキシン濃度への影響
不整脈,心停止
ヒキガエル
製剤別の副作用事例
益心丸(エキシンガン)
不整脈と意識消失発作
六神丸(ロクシンガン)
不整脈
角膜びらん
救心(キュウシン)
不整脈
黎明心(レイメイシン)
薬疹
文献
3. 蛇胆(ジャタン),反鼻(ハンピ)
起源と使われ方
片仔廣(ヘンシコウ)
肝機能障害
肺障害
文献
4. 地黄(ジオウ),玄参(ゲンジン)
地黄
起源と使われ方
作用と副作用
製剤別の副作用事例
[108] 人参養栄湯(ニンジンヨウエイトウ)
薬疹
[108] 八味地黄丸(ハチミジオウガン)
十二指腸潰瘍穿孔
薬疹
[107] 牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)
重症薬疹,好中球減少
玄参
起源と使われ方
肝機能障害
【提言】
地黄含有製剤
個別製剤
文献
5. 茵蔯蒿(インチンコウ)
起源と使われ方
作用と副作用
製剤別の副作用事例
[135] 茵蔯蒿湯(インチンコウトウ)
肝機能障害
[117] 茵蔯五苓散(インチンゴレイサン)
間質性肺炎
【提言】
文献
6. 半夏(ハンゲ)
起源と使われ方
製剤別の副作用事例
[43] 六君子湯(リックンシトウ)
肝機能障害
間質性肺炎
薬疹
[114] 柴苓湯(サイレイトウ)
肝機能障害
[96] 柴朴湯(サイボクトウ)
間質性肺炎
[16] 半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)
女性ホルモン作用
[14] 半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)
間質性肺炎
【提言】
文献
7. 防已(ボウイ)
起源と使われ方
製剤別の副作用事例
[20] 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)
間質性肺炎
薬疹
[36] 木防已湯(モクボウイトウ)
不整脈
【提言】
文献
8. 黄耆(オウギ)
起源と使われ方
製剤別の副作用事例
[86] 当帰飲子(トウキインシ)
薬疹
[20] 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)
肝機能障害
帰耆建中湯(キギケンチュウトウ)
薬疹
隠れ生薬
薬疹
【提言]
文献
9. 何首烏(カシュウ)
起源と使われ方
肝機能障害
製剤別の副作用事例
左帰丸加減(サキガンカゲン)
肝機能障害
【提言】
文献
10. 橐吾(タクゴ),款冬花(カントウカ)
橐吾(タクゴ)
起源と使われ方
作用と副作用
製剤別の副作用事例
タクゴ末
肝静脈閉塞症
恵命我神散(ケイメイガシンサン)
款冬花(カントウカ),コンフリー
コンフリー
【提言】
文献
11. 雷公藤(ライコウトウ),丁公藤(テイコウトウ)
雷公藤
起源と使われ方
作用と副作用
副作用事例
先天異常—小脳欠損
卵巣機能障害
コルヒチン様作用
丁公藤,ホルトカズラ
【提言】
文献
12. 八角蓮(ハッカクレン),桃児七(トウジシチ)
起源と使われ方
作用と副作用
副作用事例
神経麻痺
先天奇形
竜胆との混同,威霊仙への混入
【提言】
文献
13. 山豆根(サンズコン),苦参(クジン)
山豆根
起源と使われ方
副作用事例
亜急性基底核壊死性脳症
苦参
起源と使われ方
副作用事例
接触皮膚炎
【提言】
文献
14. 丹参(タンジン),白丁花(ハクチョウゲ),白馬骨(ハクバコツ)
丹参
起源と使われ方
副作用事例
出血,ワルファリン効果増強作用
白丁花(ハクチョウゲ),白馬骨(ハクバコツ)
副作用事例
亜急性基底核壊死性脳症
【提言】
文献
15. 一位(イチイ)
起源と使われ方
作用と副作用
製剤別の副作用事例
寿位
血小板減少症
心室性不整脈
【提言】
文献
16. 枸杞子(クコシ),地骨皮(ジコッピ),枸杞葉(クコヨウ)
起源と使われ方
作用と副作用
ワルファリン効果増強作用
アナフィラキシー,アレルギー
肝機能障害
【提言】
文献
第Ⅲ部
1. 烏頭(ウズ),附子(ブシ)
起源と使われ方
作用と副作用
作用機序
トリカブト中毒—日本の事例
附子中毒—中国の事例
製剤別の副作用事例
煎じ薬
[108] 八味地黄丸(ハチミジオウガン)
帰耆建中加附子(キギケンチュウカブシ)
茯苓四逆湯(プクリョウシギャクトウ)
加工ブシ末
修治ブシ末
詳細不明の漢方製剤
事例の検討
不整脈と脳虚血
摂取量,中毒量,致死量
最小中毒量,最小中毒濃度,最小不整脈誘発濃度
最大耐量,最小致死濃度
胃洗浄・催吐の効果
血液透析の効果
最大血中濃度と最大耐容濃度
最小致死濃度とその評価
【提言】
文献
2. 防已(ボウイ),木通(モクツウ),細辛(サイシン)—漢方薬腎症
防已(ボウイ),漢防已(カンボウイ)
[20] 防已黄耆湯(ボウイオウギトウ)
木通(モクツウ)
[38] 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ)
[76] 竜胆瀉肝湯(リュウタンシャカントウ)
甘露消毒丸
その他の漢方薬
細辛(サイシン)
独活寄生湯(ドッカツキセイトウ)
青木香(セイモッコウ),馬兜鈴(バトウレイ),天仙藤(テンセントウ),朱砂蓮(シュサレン),杜衡(トコウ)
防已,木通,細辛が含まれていない漢方薬
[28] 越婢加朮湯(エッピカジュツトウ),[107] 牛車腎気丸(ゴシャジンキガン)
[84] 大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)
[37] 半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)
[9] 小柴胡湯(ショウサイコトウ)
小柴胡湯加白朮茯苓沢瀉大黄(ショウサイコトウカビャクジュツブクリョウタクシャダイオウ)と [34] 白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)
健康茶
詳細不明の漢方薬
病状
症状
診断
治療
予後
心臓弁膜症
がん
アリストロキン酸以外の腎毒性物質
バルカン腎症
【提言】
文献
3. 巴豆(ハズ)
巴豆
紫円
急性腎不全
トウゴマ(ヒマ)
アブラギリ
【提言】
文献
4. 蒼耳子(ソウジシ)
起源と使われ方
作用と副作用
副作用事例
【提言】
文献
5. 樸樕(ボクソク),桜皮(オウヒ)
起源と使われ方
製剤別の副作用事例
[6] 十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
薬疹
間質性腎炎
【提言】
文献
6. 桑白皮(ソウハクヒ),桑椹(ソウジン)
桑白皮
起源と使われ方
副作用事例
肝機能障害
桑椹
起源と使われ方
副作用事例
出血性腸炎
文献
7. 石蓮花(セキレンカ)
起源と使われ方
副作用事例
血小板減少
間質性肺炎
【提言】
文献
8. 南天実(ナンテンジツ)
起源と使われ方
副作用事例
肺うっ血
薬疹
文献
9. 金不換(キンフカン),延胡索(エンゴサク)
金不換
起源と使われ方
延胡索
起源と使われ方
作用と副作用
文献
10. 鉤吻(コウフン)
起源と使われ方
作用と副作用
【提言】
文献
11. 白屈菜(ハックツサイ)
起源と使われ方
作用と副作用
症状と病態
副作用事例
【提言】
文献
12. 薏苡仁(ヨクイニン)
起源と使われ方
副作用事例
薬疹
肝機能障害
文献
13. 斑蝥(ハンミョウ)
起源と使われ方
作用と副作用
文献
14. 補骨脂(ホコツシ)
起源と使われ方
副作用事例
性腺毒性
肝機能障害
文献
15. 蒼朮(ソウジュツ),白朮(ビャクジュツ),地膚子(ジフシ)
蒼朮
地膚子
副作用事例
薬疹
白朮
文献
16. 藤擬き(フジモドキ),芫花(ゲンカ),馬鈴草(ウマノスズクサ)
思春期早発症
文献
17. 鍼木鬚(ハリモクシュ),オノニス根
製剤別の副作用事例
隠れ生薬
薬疹
文献
18. 青黛(セイタイ)
起源と使われ方
製剤別の副作用事例
皮炎膏
文献
付録1 医療用漢方製剤と成分生薬

安中散 (あんちゅうさん)[5]

胃苓湯 (いれいとう)[115]
茵蔯蒿湯 (いんちんこうとう)[135]
茵蔯五苓散 (いんちんごれいさん)[117]

温経湯 (うんけいとう)[106]
温清飲 (うんせいいん)[57]

越婢加朮湯 (えっぴかじゅつとう)[28]

黄耆建中湯 (おうぎけんちゅうとう)[98]
黄芩湯 (おうごんとう)[35]
黄連解毒湯 (おうれんげどくとう)[15]
黄連湯 (おうれんとう)[120]
乙字湯 (おつじとう)[3]

葛根加朮附湯 (かっこんかじゅつぶとう)[141]
葛根湯 (かっこんとう)[1]
葛根湯加川芎辛夷 (かっこんとうかせんきゅうしんい)[2]
加味帰脾湯 (かみきひとう)[137]
加味逍遥散 (かみしょうようさん)[24]
甘草湯 (かんぞうとう)[401]
甘麦大棗湯 (かんばくだいそうとう)[72]

桔梗石膏 (ききょうせっこう)[324]
桔梗湯 (ききょうとう)[138]
帰脾湯 (きひとう)[65]
芎帰膠艾湯 (きゅうききょうがいとう)[77]
芎帰調血飲 (きゅうきちょうけついん)[230]

九味檳榔湯 (くみびんろうとう)[311]

荊芥連翹湯 (けいがいれんぎょうとう)[50]
桂枝加黄耆湯 (けいしかおうぎとう)[26]
桂枝加葛根湯 (けいしかかっこんとう)[27]
桂枝加厚朴杏仁湯 (けいしかこうぼくきょうにんとう)[28]
桂枝加芍薬大黄湯 (けいしかしゃくやくだいおうとう)[134]
桂枝加芍薬湯 (けいしかしゃくやくとう)[60]
桂枝加朮附湯 (けいしかじゅつぶとう)[18]
桂枝加竜骨牡蛎湯 (けいしかりゅうこつぼれいとう)[26]
桂枝加苓朮附湯 (けいしかりょうじゅつぶとう)[18]
桂枝湯 (けいしとう)[45]
桂枝人参湯 (けいしにんじんとう)[82]
桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)[25]
桂枝茯苓丸加薏苡仁 (けいしぶくりょうがんかよくいにん)[125]
桂芍知母湯 (けいしゃくちもとう)[10]
啓脾湯 (けいひとう)[128]
桂麻各半湯 (けいまかくはんとう)[37]

香蘇散 (こうそさん)[70]
五虎湯 (ごことう)[95]
五積散 (ごしゃくさん)[63]
牛車腎気丸 (ごしゃじんきがん)[107]
呉茱萸湯 (ごしゅゆとう)[31]
五淋散 (ごりんさん)[56]
五苓散 (ごれいさん)[17]

柴陥湯 (さいかんとう)[73]
柴胡加竜骨牡蛎湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう)[12]
柴胡桂枝乾姜湯 (さいこけいしかんきょうとう)[11]
柴胡桂枝湯 (さいこけいしとう)[10]
柴胡清肝湯 (さいこせいかんとう)[80]
柴朴湯 (さいぼくとう)[96]
柴苓湯 (さいれいとう)[114]
三黄瀉心湯 (さんおうしゃしんとう)[113]
酸棗仁湯 (さんそうにんとう)[103]
三物黄芩湯 (さんもつおうごんとう)[121]

滋陰降火湯 (じいんこうかとう)[93]
滋陰至宝湯 (じいんしほうとう)[92]
紫雲膏 (しうんこう)[501]
四逆散 (しぎゃくさん)[35]
四君子湯 (しくんしとう)[75]
梔子柏皮湯 (ししはくひとう)[314]
七物降下湯 (しちもつこうかとう)[46]
四物湯 (しもつとう)[71]
炙甘草湯 (しゃかんぞうとう)[64]
芍薬甘草湯 (しゃくやくかんぞうとう)[68]
芍薬甘草附子湯 (しゃくやくかんぞうぶしとう)[5]
十全大補湯 (じゅうぜんたいほとう)[48]
十味敗毒湯 (じゅうみはいどくとう)[6]
潤腸湯 (じゅんちょうとう)[51]
小建中湯 (しょうけんちゅうとう)[99]
小柴胡湯 (しょうさいことう)[9]
小柴胡湯加桔梗石膏 (しょうさいことうかききょうせっこう)[109]
小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)[19]
小半夏加茯苓湯 (しょうはんげかぶくりょうとう)[21]
消風散 (しょうふうさん)[22]
升麻葛根湯 (しょうまかっこんとう)[101]
四苓湯 (しれいとう)[140]
辛夷清肺湯 (しんいせいはいとう)[104]
参蘇飲 (じんそいん)[66]
神秘湯 (しんぴとう)[85]
真武湯 (しんぶとう)[30]

清上防風湯 (せいじょうぼうふうとう)[58]
清暑益気湯 (せいしょえっきとう)[136]
清心蓮子飲 (せいしんれんしいん)[111]
清肺湯 (せいはいとう)[90]
川芎茶調散 (せんきゅうちゃちょうさん)[124]

疎経活血湯 (そけいかっけつとう)[53]

大黄甘草湯 (だいおうかんぞうとう)[84]
大黄牡丹皮湯 (だいおうぼたんぴとう)[33]
大建中湯 (だいけんちゅうとう)[100]
大柴胡湯 (だいさいことう)[8]
大柴胡湯去大黄 (だいさいことうきょだいおう)
大承気湯 (だいじょうきとう)[133]
大防風湯 (だいぼうふうとう)[97]

竹茹温胆湯 (ちくじょうんたんとう)[91]
治打撲一方 (ちだぼくいっぽう)[89]
治頭瘡一方 (ぢづそういっぽう)[59]
調胃承気湯 (ちょういじょうきとう)[74]
釣藤散 (ちょうとうさん)[47]
腸廱湯 (ちょうようとう)[320]
猪苓湯 (ちょれいとう)[40]
猪苓湯合四物湯 (ちょれいとうごうしもつとう)[112]

通導散 (つうどうさん)[105]

桃核承気湯 (とうかくじょうきとう)[61]
当帰飲子 (とうきいんし)[86]
当帰建中湯 (とうきけんちゅうとう)[123]
当帰四逆加呉茱萸生姜湯 (とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)[38]
当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)[23]
当帰芍薬散加附子 (とうきしゃくやくさんかぶし)[143]
当帰湯 (とうきとう)[102]

二朮湯 (にじゅつとう)[88]
二陳湯 (にちんとう)[81]
女神散 (にょしんさん)[67]
人参湯 (にんじんとう)[32]
人参養栄湯 (にんじんようえいとう)[108]

排膿散及湯 (はいのうさんきゅうとう)[122]
麦門冬湯 (ばくもんどうとう)[29]
八味地黄丸 (はちみじおうがん)[108]
半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)[16]
半夏瀉心湯 (はんげしゃしんとう)[14]
半夏白朮天麻湯 (はんげびゃくじゅつてんまとう)[37]

白虎加人参湯 (びゃっこかにんじんとう)[34]

茯苓飲 (ぶくりょういん)[69]
茯苓飲合半夏厚朴湯 (ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう)[116]
附子理中湯 (ぶしりちゅうとう)[9]

平胃散 (へいいさん)[79]

防已黄耆湯 (ぼういおうぎとう)[20]
防風通聖散 (ぼうふうつうしょうさん)[62]
補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)[41]

麻黄湯 (まおうとう)[27]
麻黄附子細辛湯 (まおうぶしさいしんとう)[127]
麻杏甘石湯 (まきょうかんせきとう)[55]
麻杏薏甘湯 (まきょうよくかんとう)[78]
麻子仁丸 (ましにんがん)[126]

木防已湯 (もくぼういとう)[36]

薏苡仁湯 (よくいにんとう)[52]
抑肝散 (よくかんさん)[54]
抑肝散加陳皮半夏 (よっかんさんかちんぴはんげ)[83]

六君子湯 (りっくんしとう)[43]
立効散 (りっこうさん)[110]
竜胆瀉肝湯 (りゅうたんしゃかんとうせっしじゅうろくしゅ)[76]
苓甘姜味辛夏仁湯 (りょうかんきょうみしんげにんとう)[119]
苓姜朮甘湯 (りょうきょうじゅつかんとう)[118]
苓桂朮甘湯 (りょうけいじゅつかんとう)[39]

六味丸 (ろくみがん)[87]
付録2 医療用漢方製剤の発売元別の成分生薬の異同と添付文書情報

安中散 (あんちゅうさん)[5]

胃苓湯 (いれいとう)[115]
茵蔯蒿湯 (いんちんこうとう)[135]
茵蔯五苓散 (いんちんごれいさん)[117]

温経湯 (うんけいとう)[106]
温清飲 (うんせいいん)[57]

越婢加朮湯 (えっぴかじゅつとう)[28]

黄耆建中湯 (おうぎけんちゅうとう)[98]
黄芩湯 (おうごんとう)[35]
黄連解毒湯 (おうれんげどくとう)[15]
黄連湯 (おうれんとう)[120]
乙字湯 (おつじとう)[3]

葛根加朮附湯 (かっこんかじゅつぶとう)[141]
葛根湯 (かっこんとう)[1]
葛根湯加川芎辛夷 (かっこんとうかせんきゅうしんい)[2]
加味帰脾湯 (かみきひとう)[137]
加味逍遥散 (かみしょうようさん)[24]
甘草湯 (かんぞうとう)[401]
甘麦大棗湯 (かんばくだいそうとう)[72]

桔梗石膏 (ききょうせっこう)[324]
桔梗湯 (ききょうとう)[138]
帰脾湯 (きひとう)[65]
芎帰膠艾湯 (きゅうききょうがいとう)[77]
芎帰調血飲 (きゅうきちょうけついん)[230]

九味檳榔湯 (くみびんろうとう)[311]

荊芥連翹湯 (けいがいれんぎょうとう)[50]
桂枝加黄耆湯 (けいしかおうぎとう)[26]
桂枝加葛根湯 (けいしかかっこんとう)[27]
桂枝加厚朴杏仁湯 (けいしかこうぼくきょうにんとう)[28]
桂枝加芍薬大黄湯 (けいしかしゃくやくだいおうとう)[134]
桂枝加芍薬湯 (けいしかしゃくやくとう)[60]
桂枝加朮附湯 (けいしかじゅつぶとう)[18]
桂枝加竜骨牡蛎湯 (けいしかりゅうこつぼれいとう)[26]
桂枝加苓朮附湯 (けいしかりょうじゅつぶとう)[18]
桂枝湯 (けいしとう)[45]
桂枝人参湯 (けいしにんじんとう)[82]
桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)[25]
桂枝茯苓丸加薏苡仁 (けいしぶくりょうがんかよくいにん)[125]
桂芍知母湯 (けいしゃくちもとう)[10]
啓脾湯 (けいひとう)[128]
桂麻各半湯 (けいまかくはんとう)[37]

香蘇散 (こうそさん)[70]
五虎湯 (ごことう)[95]
五積散 (ごしゃくさん)[63]
牛車腎気丸 (ごしゃじんきがん)[107]
呉茱萸湯 (ごしゅゆとう)[31]
五淋散 (ごりんさん)[56]
五苓散 (ごれいさん)[17]

柴陥湯 (さいかんとう)[73]
柴胡加竜骨牡蛎湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう)[12]
柴胡桂枝乾姜湯 (さいこけいしかんきょうとう)[11]
柴胡桂枝湯 (さいこけいしとう)[10]
柴胡清肝湯 (さいこせいかんとう)[80]
柴朴湯 (さいぼくとう)[96]
柴苓湯 (さいれいとう)[114]
三黄瀉心湯 (さんおうしゃしんとう)[113]
酸棗仁湯 (さんそうにんとう)[103]
三物黄芩湯 (さんもつおうごんとう)[121]

滋陰降火湯 (じいんこうかとう)[93]
滋陰至宝湯 (じいんしほうとう)[92]
紫雲膏 (しうんこう)[501]
四逆散 (しぎゃくさん)[35]
四君子湯 (しくんしとう)[75]
梔子柏皮湯 (ししはくひとう)[314]
七物降下湯 (しちもつこうかとう)[46]
四物湯 (しもつとう)[71]
炙甘草湯 (しゃかんぞうとう)[64]
芍薬甘草湯 (しゃくやくかんぞうとう)[68]
芍薬甘草附子湯 (しゃくやくかんぞうぶしとう)[5]
十全大補湯 (じゅうぜんたいほとう)[48]
十味敗毒湯 (じゅうみはいどくとう)[6]
潤腸湯 (じゅんちょうとう)[51]
小建中湯 (しょうけんちゅうとう)[99]
小柴胡湯 (しょうさいことう)[9]
小柴胡湯加桔梗石膏 (しょうさいことうかききょうせっこう)[109]
小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)[19]
小半夏加茯苓湯 (しょうはんげかぶくりょうとう)[21]
消風散 (しょうふうさん)[22]
升麻葛根湯 (しょうまかっこんとう)[101]
四苓湯 (しれいとう)[140]
辛夷清肺湯 (しんいせいはいとう)[104]
参蘇飲 (じんそいん)[66]
神秘湯 (しんぴとう)[85]
真武湯 (しんぶとう)[30]

清上防風湯 (せいじょうぼうふうとう)[58]
清暑益気湯 (せいしょえっきとう)[136]
清心蓮子飲 (せいしんれんしいん)[111]
清肺湯 (せいはいとう)[90]
川芎茶調散 (せんきゅうちゃちょうさん)[124]

疎経活血湯 (そけいかっけつとう)[53]

大黄甘草湯 (だいおうかんぞうとう)[84]
大黄牡丹皮湯 (だいおうぼたんぴとう)[33]
大建中湯 (だいけんちゅうとう)[100]
大柴胡湯 (だいさいことう)[8]
大柴胡湯去大黄 (だいさいことうきょだいおう)
大承気湯 (だいじょうきとう)[133]
大防風湯 (だいぼうふうとう)[97]

竹茹温胆湯 (ちくじょうんたんとう)[91]
治打撲一方 (ちだぼくいっぽう)[89]
治頭瘡一方 (ぢづそういっぽう)[59]
調胃承気湯 (ちょういじょうきとう)[74]
釣藤散 (ちょうとうさん)[47]
腸廱湯 (ちょうようとう)[320]
猪苓湯 (ちょれいとう)[40]
猪苓湯合四物湯 (ちょれいとうごうしもつとう)[112]

通導散 (つうどうさん)[105]

桃核承気湯 (とうかくじょうきとう)[61]
当帰飲子 (とうきいんし)[86]
当帰建中湯 (とうきけんちゅうとう)[123]
当帰四逆加呉茱萸生姜湯 (とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)[38]
当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)[23]
当帰芍薬散加附子 (とうきしゃくやくさんかぶし)[143]
当帰湯 (とうきとう)[102]

二朮湯 (にじゅつとう)[88]
二陳湯 (にちんとう)[81]
女神散 (にょしんさん)[67]
人参湯 (にんじんとう)[32]
人参養栄湯 (にんじんようえいとう)[108]

排膿散及湯 (はいのうさんきゅうとう)[122]
麦門冬湯 (ばくもんどうとう)[29]
八味地黄丸 (はちみじおうがん)[108]
半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)[16]
半夏瀉心湯 (はんげしゃしんとう)[14]
半夏白朮天麻湯 (はんげびゃくじゅつてんまとう)[37]

白虎加人参湯 (びゃっこかにんじんとう)[34]

茯苓飲 (ぶくりょういん)[69]
茯苓飲合半夏厚朴湯 (ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう)[116]
附子理中湯 (ぶしりちゅうとう)[9]

平胃散 (へいいさん)[79]

防已黄耆湯 (ぼういおうぎとう)[20]
防風通聖散 (ぼうふうつうしょうさん)[62]
補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)[41]

麻黄湯 (まおうとう)[27]
麻黄附子細辛湯 (まおうぶしさいしんとう)[127]
麻杏甘石湯 (まきょうかんせきとう)[55]
麻杏薏甘湯 (まきょうよくかんとう)[78]
麻子仁丸 (ましにんがん)[126]

木防已湯 (もくぼういとう)[36]

薏苡仁湯 (よくいにんとう)[52]
抑肝散 (よくかんさん)[54]
抑肝散加陳皮半夏 (よっかんさんかちんぴはんげ)[83]

六君子湯 (りっくんしとう)[43]
立効散 (りっこうさん)[110]
竜胆瀉肝湯 (りゅうたんしゃかんとうせっしじゅうろくしゅ)[76]
苓甘姜味辛夏仁湯 (りょうかんきょうみしんげにんとう)[119]
苓姜朮甘湯 (りょうきょうじゅつかんとう)[118]
苓桂朮甘湯 (りょうけいじゅつかんとう)[39]

六味丸 (ろくみがん)[87]
付録3 医療用漢方製剤の隠れ漢方薬

安中散 (あんちゅうさん)[5]

胃苓湯 (いれいとう)[115]
茵蔯蒿湯 (いんちんこうとう)[135]

温経湯 (うんけいとう)[106]
温清飲 (うんせいいん)[57]

黄耆建中湯 (おうぎけんちゅうとう)[98]
黄連解毒湯 (おうれんげどくとう)[15]
黄連湯 (おうれんとう)[120]
乙字湯 (おつじとう)[3]

葛根湯 (かっこんとう)[1]
葛根湯加川芎辛夷 (かっこんとうかせんきゅうしんい)[2]
加味帰脾湯 (かみきひとう)[137]
加味逍遥散 (かみしょうようさん)[24]

荊芥連翹湯 (けいがいれんぎょうとう)[50]
桂枝加芍薬湯 (けいしかしゃくやくとう)[60]
桂枝加朮附湯 (けいしかじゅつぶとう)[18]
桂枝加竜骨牡蛎湯 (けいしかりゅうこつぼれいとう)[26]
桂枝加苓朮附湯 (けいしかりょうじゅつぶとう)[18]
桂枝湯 (けいしとう)[45]
桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)[25]

香蘇散 (こうそさん)[70]
五虎湯 (ごことう)[95]
五積散 (ごしゃくさん)[63]
牛車腎気丸 (ごしゃじんきがん)[107]
呉茱萸湯 (ごしゅゆとう)[31]
五淋散 (ごりんさん)[56]
五苓散 (ごれいさん)[17]

柴胡加竜骨牡蛎湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう)[12]
柴胡桂枝乾姜湯 (さいこけいしかんきょうとう)[11]
柴胡桂枝湯 (さいこけいしとう)[10]
柴朴湯 (さいぼくとう)[96]
三黄瀉心湯 (さんおうしゃしんとう)[113]
酸棗仁湯 (さんそうにんとう)[103]

滋陰至宝湯 (じいんしほうとう)[92]
四逆散 (しぎゃくさん)[35]
七物降下湯 (しちもつこうかとう)[46]
四物湯 (しもつとう)[71]
炙甘草湯 (しゃかんぞうとう)[64]
芍薬甘草湯 (しゃくやくかんぞうとう)[68]
十全大補湯 (じゅうぜんたいほとう)[48]
十味敗毒湯 (じゅうみはいどくとう)[6]
小建中湯 (しょうけんちゅうとう)[99]
小柴胡湯 (しょうさいことう)[9]
小青竜湯 (しょうせいりゅうとう)[19]
消風散 (しょうふうさん)[22]
辛夷清肺湯 (しんいせいはいとう)[104]
参蘇飲 (じんそいん)[66]

清上防風湯 (せいじょうぼうふうとう)[58]
清心蓮子飲 (せいしんれんしいん)[111]
清肺湯 (せいはいとう)[90]

疎経活血湯 (そけいかっけつとう)[53]

大黄甘草湯 (だいおうかんぞうとう)[84]
大建中湯 (だいけんちゅうとう)[100]
大柴胡湯 (だいさいことう)[8]

竹茹温胆湯 (ちくじょうんたんとう)[91]
調胃承気湯 (ちょういじょうきとう)[74]
釣藤散 (ちょうとうさん)[47]
猪苓湯 (ちょれいとう)[40]
猪苓湯合四物湯 (ちょれいとうごうしもつとう)[112]

桃核承気湯 (とうかくじょうきとう)[61]
当帰飲子 (とうきいんし)[86]
当帰建中湯 (とうきけんちゅうとう)[123]
当帰四逆加呉茱萸生姜湯 (とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)[38]
当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)[23]

人参湯 (にんじんとう)[32]

麦門冬湯 (ばくもんどうとう)[29]
八味地黄丸 (はちみじおうがん)[108]
半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)[16]
半夏瀉心湯 (はんげしゃしんとう)[14]
半夏白朮天麻湯 (はんげびゃくじゅつてんまとう)[37]

白虎加人参湯 (びゃっこかにんじんとう)[34]

附子理中湯 (ぶしりちゅうとう)[9]

平胃散 (へいいさん)[79]

防已黄耆湯 (ぼういおうぎとう)[20]
防風通聖散 (ぼうふうつうしょうさん)[62]
補中益気湯 (ほちゅうえっきとう)[41]

麻黄湯 (まおうとう)[27]
麻杏甘石湯 (まきょうかんせきとう)[55]
麻杏薏甘湯 (まきょうよくかんとう)[78]
麻子仁丸 (ましにんがん)[126]

抑肝散 (よくかんさん)[54]
抑肝散加陳皮半夏 (よっかんさんかちんぴはんげ)[83]

六君子湯 (りっくんしとう)[43]
竜胆瀉肝湯 (りゅうたんしゃかんとうせっしじゅうろくしゅ)[76]
苓姜朮甘湯 (りょうきょうじゅつかんとう)[118]
苓桂朮甘湯 (りょうけいじゅつかんとう)[39]

六味丸 (ろくみがん)[87]
付録4 生薬とその起源,配合製剤
アイウエオ


クケ



セソ


テト
ナニハ

フホ
マミモヤユヨ
ラリレワ
コラム
隠れ漢方薬,隠れ生薬
エキス剤の問題点
変な言葉,与薬とコメディカル
患者様
仁丹
植物性幻覚剤
ヒツジのクローバー病とヒトの腟がん
香加皮(ゴカヒ),五加皮(ゴカヒ)
アマチャヅル
カバノアナタケ(樺のあな茸)
キングサリ
天然資源としての生薬
南京日本総領事館におけるトリカブト殺人事件
小太郎漢方せき止め錠
毒掃丸
索引
和文
あい
うえお


くけ



すせ
そた
ちつて
となに
ねのは
ひふ
へほ
まみむめも
やゆよらり
るれろわ
英文
ABCDEF
GHIJKLMNOP
RSTUVWXY