連合艦隊の栄光

目次
第一章　サボ島海戦の完勝
一、軍艦マーチの場合
二、後半に逆転の憂き目
三、三十三分で敵艦隊を撃減
四、三島嶼の占領めざす
五、米軍突如ガ島に上陸
六、得意の夜襲作戦へ
七、艦隊夜襲の大冒険
八、参戦求めて坐り込み
九、三転しガ島へ迫る
十、艦隊夜戦の時至る
第二章　完全勝利の内容
一、必勝突入の長官命令
二、奇襲大勝利は目前
三、敵旗艦の留守を襲う
四、第一戦を十分間で勝つ
五、米艦にも特攻精神
六、燃えやすい米国の大巡
七、南海の戦場きびし
八、まさに神速の艦隊
九、欣喜雀躍の大本営
第三章　残る戦略問題
一、商船では物足りぬ
二、好機を逸すとの批判
三、近海に恐るべき敵
四、米船団は中途で逃げ帰る
五、虎口を脱する思い
六、豪軍飛行士の大失敗
七、致命的な艦種の誤認
八、珍しく敗戦を秘す
九、戦勝の名を不朽に
第四章　海空戦の初勝利
一、ガ島周辺で六海戦
二、機動艦隊の初登場
三、四大空母が在ったなら
四、機動艦隊の誕生
五、空母決戦の新戦法
六、敵空母の撃滅期す
七、敵空母に三弾命中
八、最初の戦い無勝負
九、米空母たった一隻
十、遂に敵地進入を断行
十一、またも敵飛行士の失態
十二、ホーネット大火災
十三、捕獲の快挙ならず
十四、翔鶴、被弾して離脱
十五、米空母、全部姿消す
第五章　タサファロンガ海戦の勝利
一、飛行場の破壊に向う
二、米の新戦艦部隊の出撃
三、我が船団十一隻全滅
四、再び飛行場砲撃ヘ
五、霧島も亦沈む
六、駆逐艦の「丸通」
七、丸通艦隊ガ島に近づく
八、揚陸やめて全艦突撃
九、ライト艦隊壊減す
十、米戦史、敵将たたう
第六章　米英を三倍抜く
一、文字通り天下無敵
二、一瞬にして四艦を轟沈
三、米英も兜を脱いだ
四、血の出る研究と勇断
五、米海軍主力を狙う新魚雷
六、英国の試験中を探知
七、岸本大佐の純酸素論
八、雷装巡洋艦の登場
九、特殊潜航艇の出現
十、真珠湾の特殊潜航艇
十一、天下に二十年先んじた
第七章　世界一の好運艦「雪風」
一、世界海軍界の奇跡
二、「雪風」と反対の不運艦
三、船殻軽量化の勝利
四、武装の最強をほこる
五、「雪風」好運の第一号
六、メナド戦に於て至近弾
七、スラバヤ海戦の快勝
八、信じ難き、ミッドウェー敗戦
第八章　不沈駆逐艦の意気
一、新艦長も好運の人
二、ガ島総攻撃の支援
三、大艦同士の超近接戦
四、懸命に比叡を誘導
五、巨艦遂に力尽く
六、一万余名が無事撤退
七、ダンピールの悲劇
八、雪風に電探第一号
九、魚雷射距離は一万以内
十、雪風、必殺の魚雷戦
十一、敵弾、雪風に追尾す
第九章　不眠不休の大活躍
一、危う＜沈没するところ
二、船団護衛の有力艦
三、またも好運の猛艦長
四、全艦隊が南方移動
五、無念！推進器折る
六、大艦隊のはだか出撃
七、艦長寺内の闘志
八、無傷は雪風ひとり
九、超空母信濃危うし
十、”信濃沈没”に茫然
十一、敵機、雪風を敬遠
十二、糧食庫から不発弾
十三、最優秀艦に選ばる